3月28日土曜日、横浜から叔父の御一行が熊本へ遊びに来ました。
熊本から叔父と僕の地元、球磨郡の錦町へ向かうプランになっていたので、インパクトのある里帰りを演出すべく、ひそかに用意していた「SL人吉号」の切符を使う時が来ました。

この日の切符は、桜満開の週末で発売後3分で売り切れたプラチナ切符だったと周りの乗客がはしゃいでました。

懐かしい奈良漬のCMを彷彿させる汽笛を上げ、SLが熊本駅から動き出す。
想像以上の遅さに驚きつつも風情は楽しめそうです。

熊本から列車で里帰りするなんて大学の時以来でしたが、見慣れた球磨川沿いの景色がなぜだか新鮮に見えました。
当時は大好きだった祖母に会うのを楽しみに列車に乗っていました。
満開の桜の中に祖母の笑顔を思い出すと目頭が熱くなりました。

人吉駅に到着すると、レンタカーで「きじや」へ向かい、キジ料理を食べました。
キジ刺し、炭火焼き、キジ飯・・・どれも初めての物ばかり。
美味しかったけど、やっぱり地鶏の方が良いかな・・・。


キジ料理を食べた後は、叔父と僕の母校である多良木高校へ。
残念ながら廃校が決まってしまった思い出の母校。
廃校になる前に、叔父と2人で記念撮影が出来て良かったです。
満開の桜の中、初めてと思い出を満喫する事が出来て美しい里帰りになりました。
営業大里でした。