営業部の大里です。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出され、皆様の生活にも様々な影響が出ているかと思います。
皆様もご存じの通り、部活動に励む中高生達も大きな影響を受けてます。
私の息子も、中学の野球部に所属しております。
公立の中学校ですが、ソフトバンクホークスの大竹投手や今年西武ライオンズに入団した川野選手らを輩出した伝統校。
部員も50名以上と、今では珍しい大所帯の野球部です。
私は昨年の新チーム発足と同時に、合宿・遠征の責任者となりました。
もちろん彼らが掲げた目標は「全国大会出場」。
彼らの目標を達成させるべく、サポートして来ました。
大所帯を動かすのは大変でしたが、それだけに充実した時間を共有することが出来ました。
8月の猛暑日の中で3日間の猛練習に耐えた夏合宿。
年が明け、神前で中体連での全国大会進出を祈願した初詣ランニング。
冬の厳しい体作りのトレーニングの日々を乗り越え、やっと対外試合が解禁になる目前での突然の休校...。
3年生になる直前の出来事でした。
相次いで大会も中止となり、中体連の実施も分からない状況の中で、彼らは何を思い自主練に励んでいるのか。
中学の頃の自分と彼らを重ね合わせた時、当時よく聴いていたB’zの「Easy Come EasyGo!」という曲を思い出しました。
この曲の「逆境にくじけるな」という歌詞に、何度励まされたことか。
彼らにも、今こそ「逆境にくじけるな」と自分に言い聞かせながら、この苦難を乗り越えて欲しい。
たとえ、戦わずして全国大会の夢が潰えたとしても、それは全国の同級生が同じ境遇なのだ。
それでも君たちは、ここで生涯最高の宝物を得たはず。
そう、その最高の仲間達と最高の笑顔で、それぞれの次のステージに向かってくれたらと、心から願ってます。