通宝の塚田です。
川尻生まれの大柔道家『木村政彦』先生をご存知でしょうか?
15年間負けたことがなく、日本どころかブラジルにまで遠征し、
あのヒクソングレイシーの父ーエリオグレイシーを
20万人収容したマラカナンスタジアムで投げまくったあげく、
必殺のキムラロックで腕をへし折った逸話の持ち主です。
このときの動画はネットで見られます。えげつない大外刈りを
ぜひご鑑賞ください。
あの時代における人類最強の男だったと私は確信しています。
重病にかかられた奥様の医療費を稼ぐために
やむなくプロ柔道ープロレスに進まれるのですが
ここで力道山の騙し討ちにあって大きな挫折をされます。
この辺の事を綿密な取材を元に書いてベストセラーになった
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者
増田俊也氏を招いての講演会を聴いてきました。
私も熱狂して読んだ本だったので感動しました。
年明けにも続編の講演会があるそうなので楽しみです。
郷土の英雄に顕彰を!